50代の女性の起業・副業を成功させるために考える実践的なアドバイス

50代の女性起業に必要な準備とは?

最近話題となっている50代主婦の起業。

家事や育児の合間を使って、自分の趣味や経験を仕事に変える女性が増えてきています。

起業する年齢も幅広く、若さを武器に闘う20代から30代、そして人生経験を仕事に活かせる40代から50代、落ち着きを仕事に変える60代以降と本当に多くの女性が活躍する時代になりました。

では、実際にあなたが起業するとしたら何を準備すればいいのでしょうか?

主婦起業に必要なことを知っておきましょう。

50代の女性の起業・副業は計画と将来設計が重要

50代の主婦起業にあたって一番の基本となるのが、

あなたの起業計画と将来設計です。

起業計画とは、どのようなジャンルのお仕事をどれくらいの規模でおこなうのか?

そして将来設計とは、1か月後、3ヶ月後、1年後、3年後・・・

というように将来的にどれくらいの事業拡大をおこなう予定なのかという計画です。

このように表現すると少し難しく感じられるかもしれませんが、

あなたがどんなことを仕事にしたいのか?

大規模に展開していきたいのか?

という計画を目に見えるように具体的に書いていきます。

初めは、このようにざっくりで構いません。

一例をご紹介しましょう。

・ハンドメイドの自宅サロンをする

・生徒さんは5人くらい

・開講日は週に2回 水曜日と土曜日

・月謝は、1人、毎月5,000円

・新規募集は3ヶ月に1度

・サロンは駅前のレンタルルームを活用する

・初期費用は、自分の貯金から負担

・売り上げが上がれば、教室運営や事業拡大に回す

・サロンでは、お茶とお菓子を提供してくつろぎながらおこなう

どうですか?起業というと難しいイメージですが、

このように具体的に書いてみると実現できそうですよね。

また、将来設計としては、現時点ではあくまで理想とそれを実現するための計画で構いません。

事業を続けていくことで、現実は変わってきますし、

臨機応変に対応しなければならなくなりますが、

方向性を定めておくことで、自分がしなければならないことがより明確になってきます。

【当月】

・集客(インターネット、チラシ配り、タウン誌に広告を載せる)

・レンタルルームの確保

・開講へ向けての情報収集

【次月】

・モニターでサロン運営の試行

・サロン内デザイン

・使用する什器の確保

【3ヶ月後】

・開講

・売り上げ予測

・サロン運営準備

・生徒数は最大5名

【1年後】

・インストラクター制度を使って講師を育てる

・インストラクターにサポートに入ってもらって生徒数を30人に引き上げる

【3年後】

・インストラクターを10人に増やして別サロンも展開

どうですか?頭の中にとどめて置いては漠然としがちな計画ですが、

書き起こすことで、より具体的に実現可能と思いませんか?

このように、起業計画と将来設計を考えることはとても有益ですし、

起業の根本となります。

50代主婦が起業するときに提供する商品

50代女性にかかわらず、起業計画と共に大切なのが、事業の軸となる商品開発です。

商品開発というと、少し難しいですが、あなたがお客様に提供できること、提供したいことを考えていきます。

例えば、先ほどのハンドメイドの自宅サロンをするという計画を例にとれば、どんなことを生徒さんに教えるかという話になってきます。

・輸入の刺繍糸を使った刺繍教室、

・羊毛フエルトを使った雑貨やアクセサリー作り教室、

・キラキラと輝くスワロフスキーを使ったデコ雑貨を作る教室。

教室だけでなくご自身や生徒さんが作った作品を販売するのか?

などもテーマとなってきますね。

あなただからできるオリジナリティあふれるオンリーワンの商品設計をすると、それを求めてお客様は集まっていらっしゃいます。

ただし、主婦起業では、自分ができることに主眼を置いて、初めは高望みしないようにしましょう。

将来的に物販をおこないたいという理想があったとしても、初めのうちは小さく、数名程度の教室から始めるのがベストと言えます。

50代女性の主婦起業で考えたいお客様のペルソナ像

ビジネスの世界では、ペルソナという言葉をしばしば使いますが、

ペルソナとは顧客像のことです。

あなたが求めているのは、一体どんな年齢層のお客様でしょうか。

例えば・・・

料理サロンでしたら、

・新婚さんをメインとして旦那様が喜ぶ料理を教えるのか、

・お仕事を持っている主婦をメインとして時短料理を教えるのか、

・小さなお子様がいる主婦向けに離乳食や子供の好きなメニューを教えるのかなど、

ペルソナ像が変わると商品設計も単価や売り上げ設計も変わってきます

だからこそ、起業計画を立てるときに、ペルソナ像をはっきりとさせておくことは大切です。

また、ペルソナ像が決まればこれからお話しする集客方法も変わってくるんですよ。

お客様の世代や世帯構成、年収、核家族かどうなのか、

などを事細かく決めておくと、後々の商品設計や集客方法も楽になってきます。

50代の女性が主婦起業したときにできる集客方法

商品やお客様像が決まれば、後はお客様の呼び込みです。

例えば、これまででしたら、地域のご家庭へのポスティングや

新聞などへの折り込みチラシは手軽な方法でした。

地域でおこなわれているイベントに出て、

ちょっとしたワークショップをひらいて、

ご自身の商品や教室の紹介をする方法もあります。

これらは地道な方法ですが、確実に人と向き合って集客できるメリットがあります。

ところが、最近ではあなたがこのページを見てくださっているように、

インターネットを使った集客方法もメジャーとなっています。

例えば、ブログを作って、自分の商品やお教室の写真を載せながら集客していくのか、

知識を掲載して集客へつなげていくのか?

事業内容に関連したメールマガジンの発行も集客へとつながっていきますね。

また、FacebookやTwitter、インスタグラム、Youtubeといった

SNSを使った集客も人気があります。

こちらは、プロモーション広告を載せる形式での集客となるため、費用がかかりますが、

多数の方が目にするので事業の認知度を高めるのに一役買ってくれます。

ただし、起業当初は、資金面で自由に使えるお金も限られていると思いますので、

どれくらいの予算で広告を出していくのかなども考えていかなければなりません。

50代主婦起業の資金繰りについて

資金繰りは、あなたがどんな事業をしたいかによっても異なってきます。

例えば、パン屋さんを開きたいのであれば、

物件だけでなく設備投資も必要となるため、

場合によっては補助金の申請も必要になるでしょう。

その反面、自宅のリビングを使ってのハンドメイド教室なら、

実質的にかかる費用は材料費や光熱費くらいではないでしょうか。

また、オンラインレッスンをするなら、パソコンやスマートフォン、

そして、通信できる場所があれば問題ありません。

このように、おこないたい事業内容によっても必要となる資金は異なってきます

生活に支障がなくご自身で賄える範囲、そしてリスクが低い範囲で資金繰りは考えておきましょう。

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ここまで、主婦起業に必要な計画やペルソナ像、商品設計や集客、そして資金繰りについてお話してきましたが、

初めて起業される場合は、どれもが未経験のことで悩まれることも多いでしょう。

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